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注意事項

【食】
  • 重さ、保存期限、栄養バランス、実用性・利便性等の原則を考慮してください。キャンディなど高カロリーの食べ物を行動食として携帯し、途中でカロリー補給します。食べ物の梱包重量や出るゴミの量を考慮すると、缶詰等の食料は大量携帯に適しません。山に水源がある場合、なるべく乾燥食物を携帯すると荷物重量を減らすことができます。最低1日分以上の予備食を用意します。食欲を増進させるおかずや味つけの濃い物も準備します。肉類は骨を取り除き、煮たり漬けたりすることで、重量を減らして長期保存が可能になります。

【衣】
  • レイヤリング(重ね着)-ベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤーの原則を理解します。ベースレイヤー(通気層)には、綿素材ではなく、ポリエステル等速乾性のある素材が適しています。女性の場合、吸汗速乾性のスポーツ用下着も選択肢のひとつです。寒さに弱い方は、冬季は保温性の強い速乾衣類もおすすめです。ミドルレイヤー(防寒層)は、起毛または中空繊維、ダウン等の充填物が含まれる衣類が適しています。
    防寒層の衣類のタイプは様々で、重量も異なるため、個人の好みに合わせて選びます。アウターレイヤー(保護層)は、劣悪な天候時の風、霜、雨、雪、紫外線に対応できるものにします。保温層の衣類は、廉価なPVC製レインコートから、高価なGORE-TEX素材のレインジャケットなど様々です。ニーズに合わせて選びます。高地登山には、必ずニット帽を携帯しましょう。風邪をひかないよう、頭部の保温に努めます。靴下は、吸汗速乾素材とウール素材の2層にします。台湾の気候は湿気が多いため、登山靴は防水機能が必要です。

【泊】
  • 野営場は、耐風性、テント設営のしやすさ、下山ルート、水源等の要素を考慮して選択します。テントを選ぶ際は、快適さ、防風性、重量、防水性、組み立てやすさを基準にして考慮して選びます。排泄は、山小屋や水源から50m以上離れて用を足し、穴を掘ってしっかりと埋めてください。焚き火はしないでください。
    野営場や山小屋では、他の登山客の迷惑にならないよう、大声で騒がないでください。山小屋に宿泊する場合は、山小屋は清潔に維持し、ゴミはご自身で持って下山してください。 雪東ルートと四秀ルートには、雪霸高山保全ボランティアが待機していますので、積極的に協力してください。

【行】
  • 登山中は適時、水分補給を行います。山歩きは、自然な一定のペースを保ちましょう。リズムやペースが乱れると、疲れやすくなります。 山歩き中は、小休止を多く取り、要所で大休止を取るようにします。
    登山歩道の登山・下山中にすれ違う場合は、登りを優先とし、上に向かう登山客に道を譲ります。 山に入る際は、道に迷わないように必ず地図とコンパスを携帯します。 登山歩道の浸食や劣化を防ぐため、正規ルートを通り、ショートカットしないようにします。